生成したオブジェクトを使い捨てにせず、後で再利用する場合には、そのオブジェクトに変数で名前を付けておく。これを「変数にオブジェクトを代入する」と表現する。
変数名 = オブジェクト
変数名に使える文字(識別子)は日本語や英数字、記号は_
(アンダースコア)だけだが、数字から始まる名前にはできない。他に「class」などの予約語(文法となっている単語)も使えない。
# 生成した数値オブジェクトをxという名前の変数に代入。
x = 10
# 変数を使うと何度も再利用できる
print(x*x) # 100
Pythonでは実行時にデータ型(文字列や数値などオブジェクトの種類)が決まるので、他言語のような変数の型の宣言はしない。