数値

数値として処理する場合は"'で囲まない。

print("2 * 2") # 文字列の「2 * 2」
print(2 * 2) # 計算結果の4

四則演算

加減乗除に使う記号
記号 意味 例(答えは4)
+ 足し算 1+3
- 引き算 5-1
* 掛け算 1*4
/ 割り算 8/2
// 割り算して小数点以下切り捨て 9//2
% 余り 9%5
** 累乗 2**2
() 計算をまとめる (3+5)/2

Python3の割り算は、割り切れても「1.0」のように小数点以下が表示される。小数点以下を切り捨てるには//を使う。

print(8/2) # 4.0
print(9//2) # 4
# ただし
print(4.5//1) # 4.0
# 単なる4を表示したいなら
print(int(4.5)) # 4

数値から文字列へ変換

数値はそのままでは文字列と連結できないので、文字列と合わせて出力したいなら、str関数で文字列に変換する。

print('今年は' + str(2016) + '年') # 今年は2016年

その他、組み込み関数に数値関連の関数がいくつかある。